株式会社こびき屋

こびき屋辞典

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土台、大引き、通し柱

土台

軸組みの最下部にある建物の荷重を受ける部材。
土台には耐久性があって腐りにくい、クリ、ヒバ、ヒノキなどの心材を用い、(耐腐朽性が高いのは心材部分のみであり、ヒノキなどでも白太部分は腐りやすい)断面も出来るだけ大きくとりたい。この辺りでは以前はよく、セランガンバツなども使われた。

大引

1階床の根太を受ける角材のこと。3尺ごとに、3寸角程度の材を用いる。

通し柱

1、2階を貫いている柱。仕口の部分は断面欠損が大きくなりがちなので、加工方法に気をつけねばならない。
最近では、金物至上主義?のようになり、理屈に合わない軸組みでも、金物の力伝達にまかせて、納めているのを見かける。
通し柱を多く入れたからといって、必ずしも建物が強くなるというわけではないが、むしろ、通りの良く通った建物というのは、それだけ力学的に見て、力の伝達が素直な軸組みに考えられているという事が重要である。

土台、大引き、通し柱